学科
師範科
4年制 定員12名(総定員48名)
あらゆる種類の着物を扱える総合力のある和裁士を育成し、卒業後に取得できる国家技能検定和裁技能士1級取得を視野にいれています。
特徴
・ゆかたから襦袢、着物、振袖、羽織、コート、子供物など幅広い服種の着物が縫えるようになります。総合力のある和裁士を目指します。
・国家技能検定和裁技能士2級、卒業後、最高峰の1級取得を目指します。
和裁上級認定証、高度専門士の称号が与えられます。
・4年間で、和裁以外に茶道、着付け(自装、他装)、染色実技など学んでいきます。4年という期間で、和裁の基礎・応用技術を身につけ、他にも着物の知識向上をはかる授業が充実しています。
在学生の声
長野県出身 師範科1年生 Y.Iさん
地元の長野には和裁の学校がなく、静岡の辻村へ。 友だちができるか不安でしたが、学年全体の仲が良く、 先生も個人に合わせて実習計画を立ててくれるので、入学してよかったと つくづく思っています。
My Dream!!
いろいろな種類を少しでも多く仕立てたい! 高校生の時からミシンより手縫いが好きでした。母に相談したところ「着物は全部手縫いなんだよ」 と教えられ、和柄やお着物も大好きだったので和裁を選びました。
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千葉県出身 師範科2年生 H.Aさん
千葉出身の私にとって通学圏内の東京にも和裁の学校はありましたが、 授業料が高かったり縫える着物が少なかったりと、キャリアを積むには今ひとつ。 辻村の師範科は技術を身につけられる4年間だと思います。
My Dream!!
夢は和裁士。実現の為にできることをコツコツと!
和裁士になりたいです。なかなかうまくならなかったり、同級生がすいすい進んでいるように 見えて不安を覚えることも。技術を身につけるためにできることから少しずつ頑張りたいです。
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高等師範科5年制 定員6名(総定員30名)
4年間は師範科同様、その後各自目標を設定し、国家技能検定和裁技能士1級取得や、さらに実践的にいろいろな呉服店に合わせた仕立てやリフォームができる技術習得を目標とする。
特徴・和裁の技術に応じて、発展の技術習得に励みます。
・それぞれの目標を明確に設定し達成できるよう指導します。
・将来、指導者や経営者として活躍できるための知識習得や意識醸成します。
在校生の声
宮城県出身 高等師範科3年生 H.Sさん
苦手なものなく、何でも縫える和裁士になりたいです。 芸大進学を考えていた高校生の頃、刺繍が見事な祖母の帯を見たことも きっかけとなって和裁士へと大幅に進路変更。成人式の振袖も自分で縫うことができました。
My Dream!!
頭の中はずっと和裁。1級取得が今の目標! どんな種類の着物も縫える和裁士になるのが夢です。芸大進学も視野に入れていたのですが、 小さいころから職人に憧れていたこともあって、和裁士の道へ。和裁技能士1級が今の目標です。
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