日本の文化でもあり伝統衣装を着ることで、 着物の良さに改めて気付いてもらいたい
接客対応以外では、季節や祭事毎に販売計画を立て特集を組み、いつそれらを売るかなどを考えています。
また、キャンペーンのチラシ(葉書)作りなども担当させていただいています。
お客様に対しては、着物がまだ分からない方でしたら、何を必要としているか何が欲しいかを見極めて、お客様に商品を勧める様にしています。消費者からのニーズを学び販売に活かしていきたいです。
今は、和装小物(足袋、帯締め等)を任せられているので、将来は着物の仕入れなども勉強していきたいです。
和服の基本的な事を教えたり伝える事が出来、実際に縫った経験を活かし半衿付けの付け方など教える事もありました。
■会社、着物を通して、お客様に伝えたい事。
日本の文化でもあり伝統衣装を着ることで、着物の良さに改めて気付いてもらいたい。
そして、着て良かったなと感じて欲しい。
■今後、呉服屋に勤めたいと思っている在学生へのアドバイスや、学校生活で大切にしてもらいたい事があったら一言お願いします。
希望する会社があれば、とにかく現場(売り場)を見にいきましょう。そのお店で扱う品は、自分が扱いたい品なのか?反物などのランクなども考え判断したり、店員さんの反物に対する扱い方や、出来れば足袋の一足でも買ってみて接客対応の様子を見る事をお勧めします。店員の態度から会社の教育が行き届いているかどうかも見えてくるかと思います。
縫っている時は、ただ縫うのではなく、常に「着る人」の事を想像(意識)して、喜んでもらえる様、一反一反仕立てていって欲しいです。